第6回ポエジウム特別講座「ロード・ダンセイニにおける〈詩的〉なるもの」未谷おと 開講のご案内
このたび、詩学研究室ポエジウムでは、「第6回特別講座」を開講いたしますので、
下記ご案内申し上げます。
アイルランドの幻想文学作家、ダンセイニの著作から
その世界観と思想をご紹介いただく特別講座。
ダンセイニ作品から導かれる「詩性 Poesie」とはどのようなものか、
ご関心を抱かれる方々にお気軽にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
■第6回ポエジウム特別講座
「ロード・ダンセイニにおける〈詩的〉なるもの」
講師:未谷おと(ダンセイニ研究・翻訳家、ダンセイニ研究誌「PEGANA LOST」主宰)
20世紀最大の幻想作家のひとりであるダンセイニ卿。
その作品は、トールキン、ブラッドベリィ、ラヴクラフトなど
英米モダンファンタジーに絶大な影響を与え、
1920年代の日本の英文学者、近代劇関係者、モダニストたちに熱狂的に支持され、
1970年代から1980年代にかけてのリン・カーターとボルヘスによる布教を経て、
いまなお世界中で翻訳が続き、ファンタシストたちに愛されている。
その創作力の源となったのはなにか。
今回、ダンセイニ卿の処女作である創作神話集『ペガーナの神々』を通して、
ダンセイニ卿が持つ世界解釈の力についてお話したい。
また、京都という土地柄、稲垣足穂におけるダンセイニについても少し話題を提供したい。
――未谷おと
日 時:2013年12月21日(土)午後6時半~8時半
場 所:詩学研究室ポエジウム
京都市左京区田中上柳町21 鴨柳APARTMENT 2F-room14
TEL.090-2737-5565
京阪・叡山電鉄「出町柳」下車、徒歩すぐ
http://www.poesium.info
参加費:2,000円(コーヒー他お飲物付)
*要ご予約。
【参加ご予約】
できるだけ電子メール(このメールにご返信)にて、前日までに、
ご氏名、参加人数、電話番号とともにお申し込みください。
受付について返信を差し上げます。
(2、3日うちに返信がない場合、念のためお電話ください)。
参加費は当日受付にてお手渡しください。お問い合わせも下記まで。
poesium.seminar@gmail.com
Phone.090-2737-5565
第5回ポエジウム特別講座[ゲスト・トーク]「ビート詩、詩的なるもの」ヤリタミサコ 開催のご案内
このたび「第5回特別講座」として、
詩人であり、現代アメリカ詩研究で知られるヤリタミサコ氏をお招きし、
京都・恵文社一乗寺店に新しくオープンしたスペース〈Cottage〉にて
ゲスト・トークを開催いたしますので、下記ご案内申し上げます。
「ビートニクスにおける詩的なるもの」について、
下の主旨にもとづくヤリタミサコ氏の講演、ことに関西では貴重な機会となります。
また最後に、ポエジウム主宰の間奈美子とともに
「詩性 Poesie」をめぐるショート・クロストークも予定しております。
ぜひ、現代芸術にひろく関心を抱かれる多くの方々のご参加をお待ちしております。
■詩学研究室ポエジウム ゲスト・トーク
「ビート詩、詩的なるもの」
ヤリタミサコ(詩人・現代アメリカ詩研究)
叙事詩と抒情詩から詩が始まった。
ギリシアのホメロスやサフォーからの伝統。
世界の始まりは叙事詩。歌垣などの恋愛は歌のスタイル。
詩の言葉は、神々という名の祖先の国作りと、恋愛を語ってきた。
韻律や音の美しさ、技巧など様々な要素。宗教も俗も詩歌の題材。
20世紀の2つの世界大戦を経た人間たちは、
それまでの詩歌の伝統に「怒り」の詩を加えた。
戦争による理不尽な殺戮と人間性を疎外する都市文化への怒り。
そして文化的に抑圧されていたマイノリティが怒りを言語化した。
同時に20世紀はスピードの文化である。
飛行機とタイプライターと電信電話とインターネット。
これらが人間の感覚のスピードを変えた。
書き言葉では追いつかないリズムと速度。
20世紀後半から21世紀への詩は、口語でスピードでマッス。
個人が数量と経済の中に見えなくなり、人間愛と尊厳が薄くなった時代に、
詩の言葉はいかにして詩で在り続けるのか。
[ヤリタミサコ Plofile]
詩人。北海道岩見沢市朝日炭鉱の生まれ。明治学院大学と東洋英和女学院大学大学院で、アメリカ現代詩と女性学を学ぶ。ビートやフルクサス、詩の評論とアートの評論、カミングズの訳詩、ギンズバーグの訳詩、ヴィジュアル詩などを発表し、パリや全国で朗読会多数。パフォーマーとして靉嘔・塩見允枝子作品とフルクサスのピース、新国誠一作品の上演多数。著書・訳書(共著共訳を含む)=『ビートとアートとエトセトラ』『詩を呼吸する』『カミングズの詩を遊ぶ』『私は母を産まなかった』(以上、水声社)、『メディアと文学が表象するアメリカ』(英宝社)、『ジャック・ケルアックと過ごした日々――そのままでいいよ。。』(トランジスター・プレス)、『北園克衛の詩と詩学』(思潮社)。
日 時:2013年11月4日(月・祝)午後6時~8時(5時30分開場)
場 所:恵文社一乗寺店〈Cottage〉
http://www.cottage-keibunsha.com/
京都市左京区一乗寺払殿町10 恵文社一乗寺店 南側
TEL 075-711-5919 FAX 075-706-2868
叡山電鉄「一乗寺」駅下車、徒歩3分
http://www.cotage-keibunsha.com/access.html
http://www.keibunsha-books.com/html/page15.html
参加費:1,500円(資料プリント付、ご要望の方に後日トーク記録冊子送付)
定 員:50名(要ご予約)
【参加ご予約・お問合せ】
お問合せは〈詩学研究室ポエジウム〉まで、できるだけメールにて(またはお電話にて)、ご氏名・お電話番号・ご参加人数とともに予約お申し込みください。こちらから受付メールを返信差し上げます。(万一、2~3日以内に返信がない場合は確認のためお電話くださいませ)。参加費は当日受付にてお手渡しください。お問い合わせも下記まで。
poesium.seminar@gmail.com
Phone.090-2737-5565
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
..................................................................................................
詩学研究室ポエジウム 間奈美子
606-8205 京都市左京区田中上柳町21 鴨柳APARTMENT 2F-room14
mobile.090-2737-5565
運営事務局
606-8227 京都市左京区田中里ノ前町49 Phone.075-703-1113
poesium.seminar@gmail.com
http://www.poesium.info
http://poesium.hatenablog.com/
第4回ポエジウム特別講座「ピョートル・ウスペンスキーにおける啓示としての詩」松本完治 開講のご案内
このたび、「第4回特別講座」を開講いたしますので、
下記ご案内申し上げます。
ロシアの神秘思想家、ピョートル・ウスペンスキーと主要著作を
〈啓示〉の概念に即してご紹介いただく特別講座。
ウスペンスキーの思想から導かれる「詩性 Poesie」とはどのようなものか、
ご関心を抱かれる方々にお気軽にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
■第4回ポエジウム特別講座
「ピョートル・ウスペンスキーにおける啓示としての詩」
講師:松本完治(文芸出版エディション・イレーヌ主宰、翻訳家)
魔術師グルジェフの不肖の弟子としか知られていない
ロシアの神秘思想家ピョートル・ウスペンスキー(1878~1947)。
実は彼の思想の真骨頂は、
若書き『ターシャム・オルガヌム[第三の思考規範]』(1912年)と
『新しい宇宙像』(1931年)にあります。
彼の思想は、緻密で明晰な論理的思考により、
従来の実証主義的思考法を完膚なきまでに打破するとともに、
三次元世界の枠内に閉じ込められた人類の感覚や世界観を
新次元へ誘おうとする強烈な説得力に満ちています。
当講座では、ウスペンスキーの入門編として、その思想の概略をお伝えし、
詩的直観をはじめとした〈啓示〉の重要性をお話しします。
日 時:2013年9月26日(土)午後6時半~8時半
場 所:詩学研究室ポエジウム
京都市左京区田中上柳町21 鴨柳APARTMENT 2F-room14
TEL.090-2737-5565
京阪・叡山電鉄「出町柳」下車、徒歩すぐ
http://www.poesium.info
参加費:2,000円(コーヒー他お飲物付)
*要ご予約。
【参加ご予約】
できるだけ電子メール(このメールにご返信)にて、前日までに、
ご氏名、参加人数、電話番号とともにお申し込みください。
受付について返信を差し上げます。
参加費は当日受付にてお手渡しください。お問い合わせも下記まで。
poesium.seminar[at]gmail.com
([at]を@に変換してメールアドレスとしてください)
Phone.090-2737-5565
..................................................................................................
詩学研究室ポエジウム
606-8205 京都市左京区田中上柳町21 鴨柳APARTMENT 2F-room14
mobile.090-2737-5565
運営事務局
606-8227 京都市左京区田中里ノ前町49 Phone.075-703-1113
poesium.seminar@gmail.com
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「夢のかけら~シュルレアリスム」展ギャラリー・トークのお知らせ
このたび、東京「LIBRAIRIE6/シス書店」企画開催の
「夢のかけら~シュルレアリスム」展(9月7日~9月29日)の関連イベントとして、
松本完治氏(エディション・イレーヌ主宰)によるギャラリー・トークが予定され、
間奈美子が聞き手として参加いたしますので、ご案内申し上げます。
ラドヴァン・イヴシック&トワイヤン詩画集『塔のなかの井戸~夢のかけら』の
翻訳・出版を通して、松本完治氏が重ねられた貴重な資料研究、
「狂おしい愛と幻視的エロティシズム~訳者解題に代えて」をもとにお話を伺います。
日本でこれまでほとんど紹介されることのなかった詩人ラドヴァン・イヴシック、
トワイヤンの画業と思想、そしてこの二人とともに発展したアニー・ル・ブランの創作・批評、
さらにこの三人を中心として立ち上げられたインディペンデント・プレス、
「エディション・マントナン」の出版活動とその精神――。
「詩学 Poetics」の20世紀のドキュメントとしても特筆すべきシュルレアリスム、
その本懐に迫るお話を伺うべく考えております。
下記、「LIBRAIRIE6/シス書店」よりの案内文もご覧いただきまして、
参加ご希望の方は、シス書店までお申し込み通信をお願い申し上げます。
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LIBRAIRIE6/シス書店では第21回企画として、
「夢のかけら~シュルレアリスム」展を9月7日(土)~9月29日(日)まで開催致します。
シュルレアリスムは1924年、アンドレ・ブルトンの『シュルレアリスム宣言』Manifeste du surralisme刊によって誕生した文学・芸術・思想上の運動。思想的にはジークムント・フロイトの精神分析、視覚的にはジョルジョ・デ・キリコの形而上絵画作品の影響下にあり、個人の意識よりも、無意識や集団の意識、夢、偶然等を重視ておりオートマチズムやデペイズマン、コラージュなど偶然性を利用し主観を排除した技法や手法を用いられました。シュルレアリスムを先導したのは詩人であるアンドレ・ブルトンを筆頭にルイ・アラゴン、フィリップ・スーポー、ロベール・デスノス、ポール・エリュアール、ベンジャマン・ペレ、アントナン・アルトー、ルネ・シャール、ルネ・マグリット、ジャック・プレヴェール、レイモン・クノーなど。また、当時シュルレアリスム運動には、多くの女性芸術家がその活動にかかわり、そして多くの女性芸術家を輩出した事も注目すべき特徴でした。
今企画は今秋9月、エディション・イレーヌより刊行されるラドヴァン・イヴシック&トワイヤンによる詩画集「塔のなかの井戸/夢のかけら」の出版を記念し、TOYEN「夢のかけら」手彩色版画に加え女性シュルレアリストの作品を中心に30点程展示致します。ご高覧頂ければ幸いです★
※9月15日(日)にエディション・イレーヌ主宰/松本完治氏(聞き手:間奈美子氏「詩学研究室ポエジウム」主宰)によるトークイベントを開催致します。お申込みは03-6452-3345又はinfo@librairie6.comまで宜しくお願い致します。定員20名(先着順) 料金¥2.000-(1ドリンク付) 場所LIBRAIRIE6 )
【アンドレ・ブルトンが最晩年に讃えた魔術的な愛とエロスの詩画集】
トワイヤンのエロティックで眩惑的な銅版画シリーズ『夢のかけら』に、イヴシックの魔術的詩文『塔のなかの井戸』を添えた詩画集が神秘のヴェールを脱ぎ、今や稀覯書となった当時の限定版の原画をもとに、瀟洒なカラー刷りで本邦初紹介。他に、銅版画とは異なるデッサン12点も復刻して収録し、多数の図版・写真と解説を付け、ブルトンの愛弟子イヴシックをはじめ、シュルレアリスムの新たな地平を紹介する画期的資料本を添え、2冊組本としてエディション・イレーヌより堂々の刊行!
■普及本
ラドヴァン・イヴシック&トワイヤン「塔のなかの井戸~夢のかけら」
付録「トワイヤンの作品への序」アンドレ・ブルトン+資料編2冊組本 松本完治 訳・編著
1冊組本、B5変形函入カバー付美装本
・詩画集版…フルカラー銅版画12葉、カラー写真4点入、38頁
・資 料 版…デッサン12葉、写真図版60点、76頁
定価 4,500円+税
■銅版画復刻特装版
ラドヴァン・イヴシック&トワイヤン「塔のなかの井戸~夢のかけら」
限定69部(記番入)
原寸カラー画シート12葉、原文・翻訳冊子、ポートフォリオ装、保護ボール函入
予価 25,000円(税込)
LIBRAIRIE6 /シス書店
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-14-12 ルソレイユ302
302 le soreil 1-14-12ebisuminami shibuya-ku Tokyo JAPAN 150-0022
TEL/FAX 03 6452 3345
CONTACT / info@librairie6.com
OPEN / 水曜日-土曜日 12:00‐19:00 日曜日/ 祝日 12:00- 18:00
CLOSE / 月曜日 ・ 火曜日(月火が祝日の場合も店休)
http://www.librairie6.com
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■2013年度ポエジウム[詩学講座]スケジュール変更のお知らせ
今年度の[詩学講座]スケジュールの変更をお知らせ申し上げます。
主宰・講師の私事により、6月~7月半ばまで休講とさせていただきました関係で、
7月20日以降の開講スケジュールを下記のように変更させていただきます。
(*「特別ゲスト講座」は予定通り開講いたします)。
通年受講のみなさま、お申し込みいただいておりました方々には
大変ご迷惑をおかけしますこと、お詫びを申し上げます。
(お申し込みの方には、個別にご案内を差し上げております)。
あらためまして、下記の開講スケジュールをご覧くださいまして、
ご参加・お申し込みくださいますよう、お願い申し上げます。
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■2013年度ポエジウム[詩学講座]変更スケジュール(7月20日以降)
■Ⅰ■「詩性論」序説・原論――【「詩的」とは何か】
◆第5講 「詩性論」の根本理念(2)――詩の「存在論」的原理 |7月20日(土)
◆第6講 「詩性論」の根本理念(3)――芸術作品における詩的機能|7月27日(土)
◆第7講 「美」と「詩」の概念をめぐって |8月3日(土)
■Ⅱ■「詩性論」研究Ⅰ【詩の感受と創造】|(全7講)
◆第1講 詩的体験――芸術哲学・宗教学 |9月7日(土)
◆第2講 詩的感受(1)――哲学的直観 |9月14日(土)
◆第3講 詩的感受(2)――アニミズムの系譜 |9月21日(土)
◆第4講 詩的想像力(1)――心理学・精神科学 |9月28日(土)
◆第5講 詩的想像力(2)――人類学・芸術学 |10月5日(土)
◆第6講 詩的想像力(3)――民族学・神話学 |10月12日(土)
◆第7講 言語-意識-世界をめぐって――現象学・言語学 |10月19日(土)
■Ⅲ■「詩性論」研究Ⅱ【近現代芸術史におけるポエジー論】(全7講)
◆第1講 ロマン主義とドイツ観念論 |11月2日(土)
◆第2講 マニエリスム・綺想主義の系譜 |11月9日(土)
◆第3講 象徴主義・神秘主義の系譜 |11月16日(土)
◆第4講 機械美学・未来派の系譜 |11月23日(土)
◆第5講 ダダ・シュルレアリスムの系譜 |11月30日(土)
◆第6講 形式主義・即物主義の系譜 |12月7日(土)
◆第7講 原始主義・魔術的芸術の系譜 |12月14日(土)
■Ⅳ■「詩性論」研究Ⅲ【現代諸芸術におけるポエジー論】(全7講)
◆第1講 写真・映像芸術におけるポエジー論 |1月11日(土)
◆第2講 絵画・造形芸術におけるポエジー論 |1月18日(土)
◆第3講 空間・野外芸術におけるポエジー論 |1月25日(土)
◆第4講 音楽・音声芸術におけるポエジー論 |2月1日(土)
◆第5講 身体・舞台芸術におけるポエジー論 |2月8日(土)
◆第6講 言語芸術におけるポエジー論(1)――言語芸術論 |2月15日(土)
◆第7講 言語芸術におけるポエジー論(2)――詩的言語論 |2月22日(土)
■特別ゲスト講座■(ゲスト講座は9月以降も日程変更なし)
◆「歌のしくみ」――歌詞にみる言葉と音声の構造
細馬宏通(滋賀県立大学人間文化学部教授) |9月23日(月・祝)
◆ピョートル・ウスペンスキーにおける啓示としての詩
松本完治(エディション・イレーヌ主宰) |10月26日(土)
◆ビートニクスにおける「詩的」なるもの
ヤリタミサコ(詩人・現代アメリカ詩研究) |11月4日(月・祝)
◆ロード・ダンセイニにおける「詩的」なるもの
未谷おと(ダンセイニ研究・翻訳) |12月21日(土)
*全講午後6時30分-8時30分、会場・詩学研究室ポエジウム。
*全講、講義ノート・資料プリント付。
*各定員7名、参加者多数の場合は翌日日曜日も同内容講座を開講。
*ゲスト講座をのぞく2013年度講座は間奈美子が講師を務めます。
*ゲスト講座参加者多数の場合は近くに別会場を用意いたします。
*ピックアップ受講料 1講につき2,000円(学生 1,700円)(税込)
各全7講受講料 12,000円(学生 10,000円)
【受講お申込み】
できるだけ電子メールにて、希望講座とお名前・電話番号、
一般と学生の別をお知らせください。
受付について返信を差し上げます。お問い合わせも下記まで。
poesium.seminar@gmail.com Phone.090-2737-5565
*8月に予定しておりました「夏期講座」【日本語の芸術的コスモロジー】(全5講)、および2014年1~2月に予定しておりました「詩性論」試論【詩的官界をめぐる試論】(全7講)は、スケジュールの変更に伴い、来年2014年度の開講とさせていただきます。ご了承ください。
以上、今後ともご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
第2回ポエジウム特別講座「アンドレ・ブルトンの原始芸術へのまなざし」松本完治 開講のご案内
このたび、詩学研究室ポエジウムでは、「第2回特別講座」を開講いたしますので、
下記ご案内申し上げます。
アンドレ・ブルトンの「魔術的芸術」、「野生の状態」(プリミティヴィスム)は、
「詩性 Poesie」にとって、たいへん重要な研究事項であり、
広角な視野から研究してこられた松本完治さんを、ゲスト講師としてお招きします。
有史以前から20世紀へとつながる、人類の「魔術的心性」を俯瞰しつつ、
ブルトンの芸術観の核心を語っていただく特別講座。
ご興味を抱かれる方々にぜひご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
第2回ポエジウム特別講座
「アンドレ・ブルトンの原始芸術へのまなざし」
講師:松本完治(文芸出版エディション・イレーヌ主宰、翻訳家)
アンドレ・ブルトンのアトリエに鎮座した作品の大半は、
未開人の造形作品やケルトの貨幣など、非ローマ文明下の夥しいオブジェ群でした。
なぜ彼が、生涯を通じて情熱的に蒐集し続けたのか、
そこにシュルレアリスムの核心的な問いかけがあります。
ホモ・サピエンスが本来有している「魔術的心性」を端緒に、
有史以前からの歴史を俯瞰しつつ、グノーシス、隠秘学、錬金術……から
シュルレアリスムに至る巨大な水脈をたどり、
功利システムが完遂した現代社会への痛烈なアンチテーゼの実像を浮き彫りにします。
――――松本完治
日 時:2013年7月15日(月・祝)午後6時半~8時半
場 所:詩学研究室ポエジウム
京都市左京区田中上柳町21 鴨柳APARTMENT 2F-room14
TEL.090-2737-5565
京阪・叡山電鉄「出町柳」下車、徒歩すぐ
http://www.poesium.info
参加費:2,000円(コーヒー他お飲物付)
*要ご予約。
【参加ご予約】
できるだけ電子メール(このメールにご返信)にて、前日までに、
ご氏名、参加人数、電話番号とともにお申し込みください。
受付について返信を差し上げます。
参加費は当日受付にてお手渡しください。お問い合わせも下記まで。
poesium.seminar[at]gmail.com
([at]を@に変換してメールアドレスとしてください)
Phone.090-2737-5565
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
第1回ポエジウム特別講座「死を前にした悦び――〈死ぬということ〉〈うたうということ〉」市川太郎 開講のご案内
このたび、詩学研究室ポエジウムでは、「第1回特別講座」を開講いたしますので、
下記ご案内申し上げます。
第1回ポエジウム特別講座
「死を前にした悦び――〈死ぬということ〉〈うたうということ〉」
講師:市川太郎(詩学研究室ポエジウム研究員)
ハイデガー存在論の「人間」と、バタイユの「奇跡」(死と悦び)をめぐる論説を結び、
〈悦びと詩〉をテーマに語ります。
日 時:2013年6月8日(土)午後6時半~8時半
場 所:詩学研究室ポエジウム
京都市左京区田中上柳町21 鴨柳APARTMENT 2F-room14
TEL.090-2737-5565
京阪・叡山電鉄「出町柳」下車、徒歩すぐ
http://www.poesium.info
参加費:2,000円
*要予約。
【参加ご予約】
できるだけ電子メールにて、前日までに、ご氏名、参加人数、電話番号とともにお申し込みください。受付について返信を差し上げます。参加費は当日受付にてお手渡しください。お問い合わせも下記まで。
poesium.seminar[at]gmail.com *[at]を@に変換してご送付ください。 Phone.090-2737-5565
皆様のご参加をお待ち申し上げております。