POESIUM studium of poetics and art

詩学研究室 ポエジウム

第1回ポエジウム・フォーラム「新たな〈詩学 Poetics〉へのまなざし」平出隆×間奈美子 対談開催ご案内

このたび、詩学研究室ポエジウムでは、「第1回ポエジウム・フォーラム」を東京にて開催することが決定いたしましたので、下記ご案内いたします。

2012年度〔第Ⅰ期〕、このはじまりの年に、「詩学」と「言語芸術」について思索と創作を重ねてこられた詩人・多摩美術大学教授の平出隆さんをお招きすることが叶いました。
京都の研究室から離れての開催となりますが、関東方面の方々をはじめ、多くのみなさまがともにご参加くださいますことを願っております。

3月9日(土)より案内状を配布します。郵送ご希望の方は下記まで通信ください。

poesium.seminar[at]gmail.com [at]を@に変換してアドレス入力ください)

 

第1回ポエジウム・フォーラム
「新たな〈詩学 Poetics〉へのまなざし」
――平出隆詩学」講義と間奈美子「詩性論」
平出隆(詩人・多摩美術大学教授)×間奈美子(詩学研究室ポエジウム主宰)

現在、日本で唯一「詩学」の名を冠して講義する思索者であり詩人である平出隆さんと、
本質学としての「詩学」を志して私設研究室「ポエジウム」を開設した間奈美子が、
新たな“Poeitics”パラダイムへの眺望と可能性を語り合います。
「詩とは何か」から「詩的とは何か」へ、文学を超えて
ヒトのあらゆる芸術活動の根底をなす“Poesie”そのものへ――。
その問題意識と、先に望む「詩学」のあり方とは。すべての「創作」と「生」の飛躍とともに考えます。

日 時:2013年3月30日(土)午後3時~5時(2時30分より開場受付)
場 所:CCAAアートプラザ A館地下1階「ギャラリーランプ2」

        〒160-0004 東京都新宿区四谷4丁目20  TEL.03-3359-3413
        東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」下車、徒歩5分
        都営地下鉄新宿線「曙橋」下車、徒歩7分
        http://www009.upp.so-net.ne.jp/ccaa/
参加費:1,500円
定 員:50名 *要予約。先着順、定員に達し次第締め切らせていただきます。

[企画制作・主催]詩学研究室 ポエジウム
[協力]多摩美術大学 芸術人類学研究所、CCAAアートプラザ

*当日、「ポエジウム」のフィールドワーク研究の一環として、「詩学 Poetics」に関する識者アンケートをお配りします。ご回答ご協力くださいますとありがたく存じます。

【参加ご予約】
できるだけ電子メールにて、人数、ご氏名、電話番号とともにお申し込みください。受付について返信を差し上げます。参加費は当日受付にてお手渡しください。お問い合わせも下記まで。
poesium.seminar[at]gmail.com 
[at]を@に変換してアドレス入力ください) Phone.090-2737-5565

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平出隆 Takashi Hiraide
1950年生、詩人・造本家。多摩美術大学 美術学部教授、芸術人類学研究所所員。現在、日本で唯一「詩学」を冠する講義および「言語芸術」講義ほかで教鞭をとる。詩書、受賞歴多数。2010年、via wwalnuts社を設立、独自の書物の創造と流通のあり方とともに、「via wwalnuts」叢書を創刊。2012年、叢書「crystal cage」の造本・創刊をプロデュース。初の試みとして、写真とテクストとを接合させた個展を連続開催。現代への批評を研究・講義・創作・書物刊行が連鎖する活動において展開。

間奈美子 Namiko Hazama
1968年生。詩学研究室 ポエジウム主宰。1994年、詩的テクスト『ファザーランド・ジャンボリー』自主刊行とともに「空中線書局」を創設、以降テクストと造本を一つとして作品を刊行。1999年、作家やギャラリーの自主刊行作品集・書籍の造本を請負う「アトリエ空中線」創設。2012年、「詩学研究室 ポエジウム」を開設し研究計画に着手。2012年度ポエジウム紀要に「〈詩性論〉序説」を発表予定。